努力は大切。だが、がむしゃらな努力は見当違い。「優れた才能を持ちながら使い方を間違えたり、自分が向いているのは別の方面なのに、方向違いの努力をしている選手もいる」と警鐘を鳴らす。まずは自分を知ること。向き・不向きなど、自分に対する“適材適所”を見極めるのは難しい。だからこそ指導者は、それを「気づかせる」ことも役割。

- p.271
- 作者:野村克也
- 出版社:ぴあ
- 発売日:2009/3/31
- Amazonで詳細を見る
努力は大切。だが、がむしゃらな努力は見当違い。「優れた才能を持ちながら使い方を間違えたり、自分が向いているのは別の方面なのに、方向違いの努力をしている選手もいる」と警鐘を鳴らす。まずは自分を知ること。向き・不向きなど、自分に対する“適材適所”を見極めるのは難しい。だからこそ指導者は、それを「気づかせる」ことも役割。