「ケガをしていても、言わなければケガではない」。元阪神の金本知憲は言っていた。野村も現役時代はケガをおして試合に出続けた。また、金本は「ケガと故障は違う。ケガはデッドボールのような不可抗力で負うもの。故障は自分の準備が足りないで負うもの」とも言っていた。「故障」で休むのは、プロとしての自覚のなさの表れなのだ。
- p.148
- 作者:野村克也
- 出版社:講談社
- 発売日:2013/5/21
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「ケガをしていても、言わなければケガではない」。元阪神の金本知憲は言っていた。野村も現役時代はケガをおして試合に出続けた。また、金本は「ケガと故障は違う。ケガはデッドボールのような不可抗力で負うもの。故障は自分の準備が足りないで負うもの」とも言っていた。「故障」で休むのは、プロとしての自覚のなさの表れなのだ。