ものごとや行動はすべて「相対関係」で成立しているというのが、野村の考える究極の原理原則。世の中には絶対的に正しいことなどなく、その逆に、絶対に間違っているということもない。状況や立場によって、右が左になるし、左は右になる。表が裏になることもあれば、裏が表になることもある。それが如実に現れるのが、野球というスポーツ。その相対関係を的確に把握し、上手に活用できれば、勝負に勝つ確率はグンと高まる。
- p.140
- 作者:野村克也
- 出版社:海竜社
- 発売日:2014/10/24
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ものごとや行動はすべて「相対関係」で成立しているというのが、野村の考える究極の原理原則。世の中には絶対的に正しいことなどなく、その逆に、絶対に間違っているということもない。状況や立場によって、右が左になるし、左は右になる。表が裏になることもあれば、裏が表になることもある。それが如実に現れるのが、野球というスポーツ。その相対関係を的確に把握し、上手に活用できれば、勝負に勝つ確率はグンと高まる。