野村克也 名言集

仕事に挫折したとき、組織に悩んだとき、人生に苦しんだとき、昨日を悔いたとき、今日を戸惑うとき、明日が見えないとき… 野村克也の言葉があるじゃないか。ノムさんの人生哲学が凝縮された名言集。

2016-11-21から1日間の記事一覧

失敗の根拠さえ、はっきりしていればいい。それは次につながるから。読みが外れてダメだったら帰って来い。次、頑張ればいい

選手が自分なりの考えを示せば、結果は問わない。逆にヒットが偶然出た場合、「次につながらない」とあまり喜ばない。一度もバットを振らず三球三振に倒れても、「全部まっすぐを待っていたが、三球ともカーブが来た」と理由があれば怒らなかった。

チャンスをもらった選手が、「責任感」や「使命感」を持って、初めて主力と認められる。そして主力選手としての「自覚」が、一流選手へとステップアップするエネルギーになる

選手が成長していくために必要な段階。

「敵に勝つより、もっと大事なことを忘れてはいけない」と言い続けてきた。それは「常に自分をレベルアップすることを忘れるな」ということ

真の勝者とは、技術的にも、人間としても、相手より優れている。それが凡人と一流の違い。

一流は常に不安と自信が背中合わせにある

一流は自分を過大評価せず、常に挑戦者魂を忘れない。

一流打者は一流投手を育て、一流投手も一流打者を育てる

プロ野球界の法則。「一流は一流を育てる」。

できないなら、できる範囲で一生懸命やりなさい、とは考えない。できないなら、できるまで練習しなさい。プロなんだから当たり前ではないか

プロとは当たり前のことを当たり前にできる人間をいう。プロに、満足・妥協・限定は三大禁句。

プロセス重視なくして、真のプロは生まれない

結果主義ではなく、プロセス主義の野村の本音。目に見える結果だけではなく、努力の過程を大切にしている。

自分はなぜ成功したのか、失敗したケースでは何が原因だったのか、それを考えないと「一流」への道は開けない

本当の一流を目指すために必要なこと。自らが経験し、考える。これが一流への階段を上がることにつながる。

どこからも声がかからなくなるまで、ユニホームを着続けることを決意した

自分の引き際は、世間ではなく自分で決めるものだ。「もういらない」「出ていけ」とチームを追われても、野村は現役に固執した。

自分の投げるボールに、明確な意思を伝えろ

現役時代も、監督になってからも、投手に伝えている言葉。「捕手のサイン通り、ただなんとなく、という投球ではダメ。一球一球に根拠を持て」。

コントロールと頭脳は比例する

2007年8月のロッテ戦。先発投手ながら背信投球で1回途中、4失点で降板した投手に対し、厳しい言葉で先発投手の責任感を促した。

この中で誰が一番偉いと思う? ワシ? 違う、君たちマスコミや。君たちは、ペンで人も殺せる

ヤクルト監督時代、報道陣が発信する言葉や文字の怖さを伝え、言葉が相手に与える影響や重みを教えた。

未熟者にスランプはない

技術的、精神的に未熟な選手ほど、スランプを口にする傾向があることに釘を刺した。スランプとは、一流の人だけが使っていい言葉。

勝って騒がれるのではなく、負けて一面に載れ

勝って評価されるうちは、まだ一流ではない。負けたときに「あの選手が負けるとは……」と一面記事で取り扱われるほど騒がれるのが、一流の証。

「平常心」を高めるためには、熱意がいる。それを選手に観念でなく、感覚で捉えてもらう

頭で理解するのではなく、心と体に覚えこませる。そこに到達したとき、試合という舞台で、平常心で力を発揮できる。

自分のセールスポイントは何か、その裏側にある欠点は何か。それを自覚しなければ、一流への道は歩けない

「まずは自分を知れ」。野村がミーティングでしつこいくらい口にしていた言葉。

全盛期を過ぎ、落差に耐えつつ、必死にやる、なんてことを惨めと感じる人はいるでしょう。ところが、僕はそうは思わないんですよ。なりふり構わず、自分の可能性を最後の最後まで追求する。その方が美しいという、これは僕の美意識です

自分の人生を納得するまでやり遂げる。これこそが野村流の美意識であり、それを徹底した凄みを見せた。「惜しまれつつ辞めるというのはプロではない。それはアマチュアの考え方」。

一人の選手を特別扱いできるほど、「仕事をする」ということは甘くない

監督にえこひいきされてベンチ入り、試合出場などできない。

「なぜ、その一球を選択したのか」「なぜ、他のモノは捨てたのか」を明確に認識してこそ、プロフェッショナルと言える

「一球入魂」が持つ本当の意味。

手抜きをしないことこそ、一流選手への条件

一流こそ、努力を惜しまない。

プロフェッショナルの「プロ」は、プロセスの「プロ」でもある

二桁勝利投手や3割打者などの「有形の力」ではなく、努力やその過程など大切な「無形の力」をいつ認識するかが、「プロ」として歩む本当の道につながる。