阪神監督2年目のオールスター期間中、久万俊二郎オーナー(当時)に対して。「球団の心臓は編成部。それを理解しているのですか?」と改革を迫った。経営者や社長など、リーダーと呼ばれる人間の周りには、「イエスマン」が増える。耳の痛い話、本当の話をしてくれる人はいなくなる。またはリーダー自らが排除してしまう。それこそが「王様の耳はロバの耳」。
- p.72
- 作者:野村克也
- 出版社:ぴあ
- 発売日:2008/2/2
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阪神監督2年目のオールスター期間中、久万俊二郎オーナー(当時)に対して。「球団の心臓は編成部。それを理解しているのですか?」と改革を迫った。経営者や社長など、リーダーと呼ばれる人間の周りには、「イエスマン」が増える。耳の痛い話、本当の話をしてくれる人はいなくなる。またはリーダー自らが排除してしまう。それこそが「王様の耳はロバの耳」。