いくら判断が正しかったとしても、決断しなければそれは絵に描いた餅にすぎない。だが、決断には基準となるものがない。材料がない。だから迷う。野村は「これに賭ける」という対象を探し出すことで多くの決断を下してきた。
- p.38
- 作者:野村克也
- 出版社:大和書房
- 発売日:2013/7/21
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いくら判断が正しかったとしても、決断しなければそれは絵に描いた餅にすぎない。だが、決断には基準となるものがない。材料がない。だから迷う。野村は「これに賭ける」という対象を探し出すことで多くの決断を下してきた。