「あのとき、母が他界していたら、今の自分は100%なかった。小学2年のときと3年のとき、母は二度ガンに見舞われ、戦前の医学でありながら奇跡的に助かった」。「苦労しながら、病弱な体で頑張りぬいて支えてくれたから、今の私がある」。プロ野球界で選手・監督として名声を得たのも、母をはじめ、多くの人のおかげだと思っている。「いくら感謝しても、しきれない」。
- p.107
- 作者:野村克也
- 出版社:ぴあ
- 発売日:2009/3/31
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「あのとき、母が他界していたら、今の自分は100%なかった。小学2年のときと3年のとき、母は二度ガンに見舞われ、戦前の医学でありながら奇跡的に助かった」。「苦労しながら、病弱な体で頑張りぬいて支えてくれたから、今の私がある」。プロ野球界で選手・監督として名声を得たのも、母をはじめ、多くの人のおかげだと思っている。「いくら感謝しても、しきれない」。