南海の二軍時代、毎晩のように先輩から飲みに誘われた。野村はそれを毎晩断り、寮の庭で素振りや筋力トレーニングをやっていた。先輩たちは「野村、素振りをやって一流になるんなら、みんな一流になってるよ」と言い残して、繁華街へと繰り出して行った。「それがあったから、今の自分がいるように思う」。
人生に打ち勝つ野村のボヤキ 一流か二流か──手を見ればわかる
- p.24
- 作者:野村克也
- 出版社:三笠書房
- 発売日:2013/11/1
- Amazonで詳しく見る
南海の二軍時代、毎晩のように先輩から飲みに誘われた。野村はそれを毎晩断り、寮の庭で素振りや筋力トレーニングをやっていた。先輩たちは「野村、素振りをやって一流になるんなら、みんな一流になってるよ」と言い残して、繁華街へと繰り出して行った。「それがあったから、今の自分がいるように思う」。
人生に打ち勝つ野村のボヤキ 一流か二流か──手を見ればわかる