野村克也 名言集

仕事に挫折したとき、組織に悩んだとき、人生に苦しんだとき、昨日を悔いたとき、今日を戸惑うとき、明日が見えないとき… 野村克也の言葉があるじゃないか。ノムさんの人生哲学が凝縮された名言集。

野村再生工場

どこの世界であれ、何でもそつなくこなすような器用貧乏、平均点人間になるより、自分にしかない光るものを身につけ、それを磨くべきである。そうすれば、活躍の場は自ずと見つかる

自分の持っている特技や長所を最大限に活かし、それで勝負する。即戦力といえる技量をひとつでも持っていれば、チャンスは与えられる。これは就職難で悩む若者にも共通するアドバイスかもしれない。

「この監督の言うとおりにやっていれば必ず結果は出る」そのように思わせることが何よりも大切だった

選手の信頼があってこそ、初めて監督は自分の目指す野球を実践できる。監督就任最初のキャンプでは、どのチームでも選手をミーティング漬けにし、野球の知識はもちろん、人生論や哲学など野村の持っているすべてを選手にぶつけ、意識改革と信頼獲得を図った…

私が、甲子園のスター選手からプロとなり、いきなり一軍に定着して30代で引退していたら、たとえ監督になっても、ここまで長く必要とされることはなかったと思う

「あらゆるレベルの選手の気持ちがよくわかること」。これが自身の一番の強みだと野村は語る。テスト生として南海に入団して二軍で下積み時代を過ごし、一軍で三冠王を獲得してチームの中心となった。その後、南海を解雇され、45歳まで現役を続けた。一番下…

「足りないもの」が明確になると、人は劇的に変わる

“再生工場”と言われた野村は、他のチームで活躍できなかった選手たちに「足りないもの」に気づくきっかけを与え続けた。

伸び悩んでいる選手はいわれなき自己限定をしている

「自分はこれで精一杯だ、自分の力はもはやここまでだ」と自己限定するのは、低いレベルで「妥協」するから。壁にぶつかると「オレはこんなもんだ」とあきらめて努力しなくなる。「中途半端な選手ほど、この傾向が強い。こんな考えだから、中途半端な選手で…

考え方を変えれば、生まれ変われる

そのきっかけを与え、他球団で解雇された選手たちを再生させてきた。

選手たちの隠れた才能や長所を発見し、引き出し、チャンスを与え、それを活かす方法を教えてやらなければならない。それは指導者の使命

真の指導とは、新たな選択肢や視点を与え、試させて、気づかせること。

「再生」とはよく観察し、気づかせること

“再生工場”と言われる野村は、「選手の考え方を変えるのは、本人が気づくことができるか、にかかっている。指導者は気づかせてやることが大切」と説いた。あくまでも「変わろう」とする本人の意思が大切。自分を変えられるのは、自分しかいない。

これは不滅だろ。オレにお似合いの記録やな。名を残す。汚名

2008年6月18日の阪神戦で黒星。監督通算最多敗戦となる1454敗目を記録した。弱小球団を率いて再建してきた名将の“勲章”でもある。

人の値打ちは失敗から立ち上がるかどうかで決まる

「再生に成功した選手は、すべてをやり尽くさないまま、ただ結果が出ないから解雇された者がほとんど」。たとえば、投手が球種をひとつ覚えるだけでガラリと変わる。「方法を伝授し、考え方を変えさせる。これぞ再生の秘訣」。“再生工場”と言われる野村が、…

「再生工場」と言われるのは、選手たちの痛みを知っているから

野村自身、テスト入団した苦労人。ひたむきでがむしゃらに取り組み、何とか入団できた。だが入団1年でクビを言い渡され、涙ながらに何度も頭を下げて契約を延長してもらった経験もある。だから、“ここを落ちればどこにも行く場所がない”という人間の貪欲さと…